突き刺す雨に打たれて 立ち止まっていた今日へ 繰り返して叫べよ一閃 この街はいつも雨が降ってる 綺麗事、絵空事、他人事 世界でたった一つの声も 人知れず滲んで溶けていくんだ 一瞬で今が 今じゃなくなってしまうからさ 顔色を伺って生きるのは終わりだ 身勝手な期待はいっそ くたばっちまえよこのまま 絶望など蹴散らして そこにいたって誰も一生気づかない 突き刺す雨に打たれて 立ち止まっていた今日へ 篠突く声隙間縫って 繰り返して叫べよ一閃 誰かの一生と誰かの一生が 混ざり合う瞬間を掴みたい掴みたい 頼りない点と線繋いだ一瞬だ 解けないように 繋ぎたい繋ぎたいから くたびれてった言葉も 枯れそうになった感情も 間違ってなかったんだよきっと だからまた突き刺す雨に打たれて 立ち止まっていた今日へ 篠突く声隙間縫って 鮮やかに咲かす一閃 ぶつけ合いたいんだ 失くさないように ここにある証明を 一点に宿して 立ち止まってもいいから か細くたっていいから そこにいたって誰も一生気づかない 突き刺す雨に打たれて 立ち止まっていた今日へ 篠突く声隙間縫って 繰り返して叫べよ一閃