扁桃腺がはれて僕はひとりぼっちだ たくさんの小さい何かが 僕の中で熱を生んでいた 天井も見飽きてうとうとしてたら そいつが話しはじめて大きな朝が 来た ごらん惑星の一回転で 朝日がのぼって もう毎回の光景なのに いいもんだろ? ってそいつは僕の声で笑った 寒さが止まって少し汗が出た たくさんの小さい何かは 僕の外へ出ていった 天井を染めるオレンジがでかい ごらん惑星の一回転が音を立てて もう毎回の光景なのにきりがなくて ごらん惑星の一回転で 朝日がのぼって もう毎回の光景なのに いいもんだろ? ってそいつは僕の声で笑った