強火で燃え上がった 僕たちだけのストーリー あっけなく消えちゃったけど 煙上げて余熱が 身体の奥の奥へ 焦げついた臭いもいい 忘れないでなんて言わないで 心配しなくても こびりついた君の愛はいまや 僕の一部だ 歌う理由を知ってるだろう その笑顔さ だから泣かないで 金輪際共に居るから 小石が飛んできて 拳握って笑った 星さえも睨んだけど 思い返してみれば あれもこれもどれも 大した傷じゃない 孤独な夜に声を失って 真っ先に思い浮かんだのは 君の顔だ 揺れながら聴く君だ 生きた理由を知ってるだろう その笑顔さ だから泣かないで 金輪際心の中に 想定外から風が吹いて 倒れて壊れたおもちゃ ボンドで繋ぎ合わせて 不恰好なそれを 誰かは笑うだろうけど 僕にとって君は 君にとって僕は 代わりの効かないただひとつの 存在であること 変わらないもの ずっとここに仕舞って生きていくよ こびりついた君の愛はいまや 僕の一部だ 歌う理由を知ってるだろう その笑顔さ だから泣かないで 金輪際共に居るから 心の中に居るから