頭上にそびえる摩天楼 有象無象を照らした スポットライトのよう 眩暈を起こして 踊らせてる 溢れ出す強い雨 コンクリートを叩きつけて散った 小さく鳴った 酷いビートだった まばたきする間に消えるネオンと 邪な街が残るだけ 何もかにも 錆びつく 何もかにも 何もかにも 錆びつく 何もかにも 朝日が息づくころ 光の粒 散らばって 白く滲みだす空が 惨めなダンス 地に晒して 壊れていた 靴底で 歩いていた 日々逃れ 放り出した 日々はもう鼓動を失った 何もかにも 満たされ 何もかにも 何もかにも 満たされ 何もかにも 何もかにも 錆びつく 何もかにも 何もかにも 錆びつく 何もかにも
