ホコリかぶった箱の中身は 神様キミが隠し続けた ブルーホエールのおもちゃだ ひぐらしがなく 紙飛行機に書いた夢は続く 思い出になる前に 時を守れ どうしたい? 問いかける期待 共にある未来予想図の素材 探し続けて声からしたよ 音をなくした オルゴールみたい 燃えている まだ終われない青さよ 響け 心を焦がしても 駆け抜けた 時間はもどらないけど 僕ら忘れはしないだろう 白けた夏の夜風に吹かれ 忍び込む校舎裏のプールで 満天の星を見上げた 記憶の隅にブルーホエールが 写り込んできた おとぎ話みたいな出来事を 脳内妄想 場外ホームラン 諦めるにはまだ早いでしょ 何もない夕日に残る面影消して 約束の続きだ 溢れ出す 光は見えているから 今は先まで泳いでいく 時計の針 静かなリズムで 透明だった喪失感を 溶かしてくれた 覚めない夏の夢 燃えている まだ終われない青さよ 響け 心を焦がしても 駆け抜けた 時間はもどらないけど 僕ら忘れはしないよ 何もない夕日に残る面影消して 約束の続きだ 溢れ出す 光は見えているから 今は先まで泳いでいく