また 不毛な口論に アイスティーの滴で君が描いてた 記号でも文字でもない 即興の感情表現 その意味が分かんなくて しばらく眺め耽っていたんだけれど へんてこな事に 何故か僕は その形に未来を見た 広い世界の真ん中に僕を浮かべて 不安定な要素も誇らしげに笑ってや るさ 可能な限りの加速で僕は飛び立つよ 羽根は生えてないけど ダメなイメージは湧かないんだ 目指す場所は何処でも良い 越えてみたい自分が居るならば 例え強風が襲って 着地がグラついても 必ず僕はそこに居る ある日 君が乱暴に開けて 床にばら撒いた ストロベリージャムのその形 新しい世界地図になってた 無重力みたいな交差点に 僕はあぐらかいて 醜いハンディキャップも 笑いながら愛してやるさ ありったけの覚悟を抱えて僕は飛び 立つよ 羽根は生えてないけど落ちる気はし ないんだ 代わり映えのしない日々に 色褪せて行く自分が居るならば 多少リスクを冒してでも やって見る価値はあるはずだから 僕らに与えられてる時間は限られて いる そう アディショナルタイムは無い 全てを棒にふるようなマネしなさん な 可能な限りの加速で僕は飛び立つよ 羽根は生えてないけど ダメなイメージは湧かないんだ 目指す場所は何処でも良い 越えてみたい自分が居るならば 羽根は生えてないけど… 背中でしかないけど… ギリギリの毎日 それでも僕は飛び立つよ プロペラも無いけど 自分を信じているから ダメな過去はどうでも良い 塗り替えたい自分が居るならば 羽根があるみたいにさ やれるだけの僕を見せるよ 羽根のように… 羽根のように… 羽根のように…