めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった 剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく 大きな時の流れの中で僕は何を手にしたんだろう 芽を摘み集め咲かせたものをすぐに枯らせてしまう 雲は風に流され何処かで消える あるがままで生きようとするあまり それさえも見えない めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった 剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく 独りよがりの愛情は君に届かずに彷徨った 分かり合えるはずの君が遠くて 強くうねる行き場のないこの苛立ちだけ投げた めぐりめぐる僕は迷う 君にとって足りないもの 剥がれ落ちる心に染みて痛みだした 締めつける空の色と 頬をつたう君の涙だけ 脳裏に焼き付く 君に触れ 君を抱き ぬくもりや呼吸を感じ 二人の愛 答え知り 手にしたと信じていた だけど今 君の中 苦しみや悲しみに 触れてしまった 気付いてしまった 僕はそれを恐れてたんだ めぐりめぐる君を辿る 僕がすべて抱いてあげる そしてここにふたりで集め咲かせよう 名も知らぬ花でもいい 枯れぬように 優しく包んでずっと咲かせる