光の中行くのなら 心には三日月を さらされし道こそ 静かに見据える 闇の荒野行くのなら 心には太陽を 力まかせ信じて 強く踏み出せ 所詮この命 意味などない 守るべきは何なのだ 正義でも他人でもなく 体刻んだ夜の痛みかもしれぬ 時が来たのなら 命などくれてやる ひょうひょうと青空を漂う雲は魂か 無情切り裂いて 駆け出す俺は風の中 赤子のようにお前を呼ぶ 赤き血のもとに 果て無きことは知っている 俺に時間がないことも 生きることに飢えている だから生くのだろう やがては体朽ち果て 生まれ変わるとしても 俺がここに生きた事 忘れはしないだろ ひょうひょうと青空を漂う雲は魂か 無情を切り裂いて 駆け出す俺は風の中 赤子のようにお前を呼ぶ 赤き血のもとに そして続くのだ 今日が又そう 赤き陽の下で