走ってきた足跡は それぞれの裸足が刻むライフ なのに重ねるの僕らは 誰かのフィクションというライを 描いて消す繰り返す ヨレヨレの形が違うアート なのに重ねるの僕ら は誰かの 言葉になったハート に見えるもの 夢追い風の少年は 過剰にドラマチックなスピーチを 悟り狂った青年は グレーな現実からのトリップを 信じることは時として 受け身で孤独で動けないこと 崩れるときはいつだって 突然灯りが消えるようなもの 取り乱すことはないんだ 本当はどうでもいいこと フリーハンドで描いてきたその線が ぬるい感傷の色に かき消されぬように スピードを上げなくちゃ もっと手を振って スピードを上げなくちゃ その眼を思い出して 愛や希望は架空じゃない 日々の残像に見出すことが こんな歌さえも振り切って進むこと 君がよく考えてきた生き方を 浅い共感の歌に殺させないように スピードを上げなくちゃ もっと手を振って スピードを上げなくちゃ その眼を思い出して 愛や希望は架空じゃない 日々の残像に見出すことが こんな歌さえも振り切って進むこと