「オリジナルなんてもう 要らない。」 投げ出しそうな夏の日に 代わりに歌ってくれた 君が守った音楽を 今日も描いている 誰かへの思いを捨てられず 恋した記憶も焼き付いて 動けないままの日々を 声に出したあの日に 始まったストーリー 歪なまま仕舞ってあるけど 忘れないよ 未完成のままだけど 苦しくて精一杯の 私の歌 自分を歌うのが怖いから 君の力を借りたんだ だけど今は 一緒に歌えるようになったの すごいでしょ 遠い未来なんてわからないけど君が 好きだよ だからほら今は笑おう 最高の笑顔でほら 今日もよろしくね 尽きない憂いも想像も 恥ずかしがった冬の日に 奏でた音をなぞった 呟くような歌声が今日を繋いでる 強がりも意地っぱりも 隠せない不安さえも どんな歌になるのかな 楽しいで色付いていく 未来の歌 誰も彼も疑うような 暗い日々も超えてきたんだ 何があっても君が歌に乗せて遠くへ 運ぶから いつまでここにいれるだろう 俯きたくなるけど それでもまだ空を見上げて 歌う先は明日へ できるだけ遠くまで 何者でもないままで どんな役も演じたいよ 七色の声で この言葉で きっといつまでも 君と歌うよ今日もまた 明日を祈るように笑って どんな音で夢を彩るの いつか叶うといいな 遠い未来なんてわからないけど君が 好きだよ だからほら今は笑おう 最高の笑顔でほら 今日もよろしくね