無限回路

歌詞

落ちていく深い深い黒の底へ 声も記憶も全部飲まれていく 指先でなぞる壊れた光 滲むノイズが心を侵す 逃げ場所なんて最初からない 私の闇で世界を閉じる 震える鼓動拾い上げて 甘い絶望溶かしてあげる あなたの影を束ねるたび もっと深く沈んでいく 息をするたびに夜が増えて 名前さえ忘れていく 抗っても意味なんてない もう戻れない もっと深く黒に染まれ 逃げてもまた闇が呼んで あなたの声飲み込むまで このループから抜けられない 落ちていけ闇の音へ 脈打つたび呪いが増えて 引き返せる道はないよ 影の中で永遠に踊れ (踊れ) 虚ろな瞳揺らめく熱 濁る静寂肌を撫でる 触れた瞬間すべてが消える 赤い光が罪を照らす 呼吸の隙間裂ける世界 どこにいても私が視える 逃げ込むほど絡まる糸 あなたごと飲み込んでいく 叫び声さえも美しくて 闇の中響いていく 戻りたいと願うたびに さらに落ちてく もっと深く黒に染まれ 逃げてもまた闇が呼んで あなたの声飲み込むまで このループから抜けられない 落ちていけ闇の音へ 脈打つたび呪いが増えて 引き返せる道はないよ 影の中で永遠に踊れ 終わらない夜があなたを締め付ける 壊れる音まですべて抱きしめる 甘い毒の中ゆっくり溶けていけ もう一度 もう一度 落ちて もっと深く黒に染まれ 求めるたび闇が笑う あなたの鼓動止まるまで 無限回路に閉じ込めたい 落ちていけ闇の音へ この世界は私のもの 逃げ出しても捕まえるよ 影の底で永遠に眠れ