いまはまだこの先の未来を見つめた ままの 少年たちの瞳がまっすぐで眩しくて 無邪気に走るきみに追いつきたくて 少しだけずるしたんだ いつか終わりが来ることを まだ知らないままの 少女たちの笑い声が永遠みたいで 無邪気に笑うきみを抱きしめたくて 少しだけ背伸びしたんだだ さよならも云えずに 大人になるんだね 悲しいほどきみの声が 聴こえなくなっていく もう会えないかな きっとまたいつかなんて嘘だから もう会えないなら きっとまたいつかなんて 言わないでよ さよならも云えずに 大人になるんだね 悲しいほどきみの声が 思い出せなくなっていく 追いつけないような速さで 大人になるんだね 夏の終わり 汗の匂い 真っ赤に染まっていく ぼくのこと忘れないで いつまでもみててよね 悲しいほどきみの声が 聴こえなくなっていく 悲しいほどぼくの声が 届かなくなっていく