- もうすぐ幕が降りて 何を 見つけて失っていくだろう - <♪> 突然のはじまりに目が眩んでも いつだって相応しく漂って 一時に安らぎを求める事も 贅沢な願いだと切って捨てた 隔てる鉄の格子に 世辞でも言えば良いのか? 鮮明に突き立てる音 「もう解ってる」 単純な思考回路は 簡単に冴えちまって 今日もまた命知らずにイクんだろ 裁きに迷うroulette 狙う隙間のbetで 「予想通りの結果(こたえ)か?」 「知りたくもないって?」 無音喝采の中に 立ち尽くして錆びた身体 デタラメに許されて 剥がれ落ちていく 現在にもがいて カラカラに渇いてるのに <♪> 静かな手 縋るように目を閉じてみる 気まぐれは不実だと知っているのに 気丈な無色の壁に 手をつき乞えば良いのか? 聡明がウリの少女へ 「冗談じゃない」 親切な知的美人も 簡単に媚びちまって 朝まで 命欲しさに ナいてるんだろうな <♪> - 失う事知るたび どこか 惜しさを感じていた - 裁きを下せroulette 狂い無きfullbetで 「望む通りの結果(こたえ)か?」 「気づいているだろう?」 無音喝采の中で 叫び続けるバカな真似も 誰かに与えられた 筋書きとしても 過去(いま)に足掻いて カラカラ回り続ける <♪> 手に入れた温もりをすぐ手放して 後悔を繰り返し何を見る?