長く永い旅路に僕は君に恋した 季節めぐり時雨月 心をそっと濡らす 時が何か変えるなら どうかどうかそっとして 君と歩く今だけ 静かに止まっていて 水辺のほとりに続いたWinding Road こんな二人にはお似合いなんだろう 一つの傘が悲しい まだ君が好きだから 素直に受け止められずに この雨に流されてすべてが嘘だと もう一度微笑んで <♪> 深く深く束ねた指をそっと離して 最後に見せた強がり 本当は離したくない ずっとこれからも 忘れはしないだろう 君が恋しても僕が恋しても 確かに感じた永遠を ただ君が好きだった 気持ちに嘘はないのに どこかで掛け違えた ボタンを外せない ままになった もうすぐ冬がやってくる この指かじかむ前に やっと今外せて良かった 冷たい風には 負けそうだから 温もり残ったままなら終われそうで