AWA

LAZULI*

Track byTHE BINARY

1,329
7
  • 2020.06.15
  • 3:56
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歌詞

星の夜 迷っていた 並んだドアの前で 「僕らまた巡り会えるかな」 願ったまま 君と僕 暗い部屋に灯る火に 劣等感が揺らめいた 思ったよりも苦い記憶 ぱっと忘れられたなら 色褪せた今日を伝う涙 群青越えて藍の淵 静かの海に溶けたなら 明日の空を染めるかな 月の夜 気付いていた 並んだドアの先を 「もう二度と戻れないかもな」 黙ったまま手を繋ぐ 緩い雨に唄う窓 倦怠感が聴きに来た 思ったよりも甘い記憶 そっと忘れられたなら 抱きしめた君の香りで 濃藍沈む瑠璃になって 海の底千年先も 君の側寄り添えたのなら 巡る夜 走っていた 並んだドア背を向けて 「少しだけ逃げてもいいよね」 笑い声を響かせた 人生は選択の連続で出来ていて わかってる そのどれも大切な瞬間で あとどれだけのドアを 僕らは選ぶのだろう 例えばそのどれかが 君と同じだったなら 痩せたこの胸に咲く恋は 青藍包む花浅葱 いつかの君に出会えたら 結末は変わるのかな 少しずつ変わっていた 大人になるにつれて 「この気持ち忘れちゃうのかな」 それでも僕ら頷きあって 星の夜 迷っていた 並んだドアと二人 「僕らまた巡り会えるから」 こうして違うドアを開いた

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