僕らを飲み込んだ夕暮れが 導く切なさ 伝えきれなかった言葉が すべてだと思った 送電線は景色を弛ませ レイドバック君は日々を塗り替え ビルの代わりに山々へ それとなく走り出す車で 悲しくない寂しくない なのにあふれ出る涙 i don't why あなたが差し込んだ鍵穴を 回し開ける扉 一人で進むんだ 当たり前だけど怖いな 優しい声視界を滲ませ たまらなくなって路肩へ ビールの代わりにお抹茶で 酔えない自分にもう困ったね 悲しいかい寂しいかい それとも今更帰るのかい 嘘だろ 忘れたの あの夜を 伝えたいことが溢れたら それは歌になってあなたに届くんだ きっとそうだ多分そうだ 忘れてしまうんだ あの夜の二人の言葉は 君の中に無くて 僕だけを縛り続けるんだ