今日は悪い事 ばっかり起きた一日だ 君が側で笑っていないと 笑顔でいられないんだ 『あなたの笑顔が大好き』 いつかそんな事言ったね でもやっぱり君がいないと 笑顔でいられないんだ 昔、行ったよね 八月末の河川敷 そこから見た花火を 今も実は覚えている 君が写っている 写真を眺めながら 独り言の様に話す 僕が君は嫌いかい? いつまでも二人永遠に 愛を育めると思ってた 君が今いる世界から 僕のいる世界が みえていますか? 涙も枯れ果てた 泣きたくても 涙が出ないよ そんな事って小説の中だけの話と 思ってた 旅立つ前に君が 残してくれた手紙を読んでる 涙色に滲んだ 文字達がくれる言葉 『元気になったら何しよう?』 『またあの花火がみたいな』 『それと後、 あなたの歌をまた聴いてたいな』 僕は唄ってるよ 声を枯らして唄ってるよ 君のトコまで届く様に この歌を唄ってるよ 悲しい歌は唄えない 君に届けるならこんな歌 僕に君がみえなくても 育める愛は今日もココにあるさ 八月の末ではないけど ふと、思い出の場所に行ってみた そよ風吹いた とても暖かく感じた 揺れる草花に君の声があった その声は とても眩しかった 君が笑った時の暖かさだ その瞬間時が止まった 枯れたはずの涙が出て来た でも、自然と笑っていた 二人出会ったあの日から 今日までに 何度君に助けられただろう この先もたまに涙も出るけど 君の笑顔がある限り大丈夫さ