夕陽がつくる自分の影を 見つめては空っぽになる 気持ちはまだ冷めてやしないと 自分自身に言い聞かせて 真っ赤に燃える夕焼けの赤が 時々怖くて 飲み込まれてしまいそうな 不安な気持ちを 誰にも言えなくて 伸びた影はいつか夜に包まれ 私の心もいつか誰か 見つけてくれるの? 闇に溶けた想いを全部 抱えたまま、また新しい日が来る 息苦しいこの世界で生きてる私は なんだか馴染めなくてそれに焦って 小さな嘘を何個も吐く 埋められない周りとの齟齬は また私を苦しめるんでしょう 神様あなたはこんな私を 笑いながら見ているんでしょう それでもまた前を向くのはあなたが 私が見つめる先でずっと 立っているからで その背中を追いかけてきた 証を今辿る様に、歌うから そしてまた 伸びた影はいつか夜に包まれ 私の心もいつか誰か 見つけてくれると もう見えない明日を胸に 抱きながら、 また新しい日々をむかえる