澄みわたる流れに 見とれながら この世界を知る 見上げたあの空は 遥か碧く その果ては何処に 風にそよぎ歌う木々 緑を縫う光 そこで踊る魚たちも ひとつにしてしまう あの青い鳥のような世界を ふたり 描いていけたら らうたげな命に 惹かれながら この世界に在る 見飽きたあの日々は 既に蒼く その果てはここに 数多の痛みも全て 消してしまう程の 惨いとも言う時の流れさえ 忘れさせてくれる あの青い鳥のように 世界を ふたり 渡っていけたら 何も無かった時を越え 新たなる世界へ あのオレンジと青の 小さな鳥に 導かれて あの青い鳥のように 世界を ふたり 渡っていけたら これからもどうぞよろしくと あの鳥に誓って 何も無かった時を越え 新たなる世界へ アオイ命が舞う 新たなる世界へ