今拾った運命が砂になって零れ 落ちてゆく まだ指に残った感覚が目を塞いで 動けないまま 空 星の体温に 触れることはできないと知った ただ 海に映った光のステージで 泳ぎ続けてる うずくまってる 時計の針の 空になった理由で動き出す 描いていく 選ばれなかった 光の足跡 か弱くたって 紡いでいく ここにいること 叫んでいる 心は嘘つけないよ ただ君の元へ ほら(手を) 伸ばして(今)かす(かに)動いたんだ ここからはじまっていくよ 届くまで 空 雲の合間に差し込む陽の繋いだ 未来図が 今、目を塞いでる弱さを抱きしめる 青い火に変わる うずくまってる 言葉の裏で 泣いてる想いを見つけて 輝け 零れ落ちてく 無くしたくない 深い海の底まで泳ぐ光 ぎゅっと ぎゅっと 握りしめて 忘れないで 選んでくれたこと ここにいることを か弱くたって 一番近くで歌う 僕を Ah 描いていく心に嘘つけないよ ただ君の元へ ほら(手を)伸ばして(今)たし(かに) 届いたんだ ここからはじまっていくよ 運命が隠した二人へ 届くまで 遠くまで 届くまで 今拾った運命が砂になって零れ 落ちている まだ指に残った光が手を繋いで 伝う「おやすみ」