この言葉が音符になって 口ずさんだ夜の帳 「ごめんね」と「ごめんね」と 何度も繰り返す この言葉を本当はねえ 直接伝えたかったけどね 遅かった遅かった 呆気なく散る物語 そりゃ分かりきってたんだ 僕らはいつも食い違う そもそもの考え 価値観... 挙げたらキリがないけど 「なぜ分かり合えない?」 僕が君に言う口癖 君はいつもただ 何も言わずにうつむいたまま 「君は大人だな どうして何も 言い返して来ないの?」 ごめんね この言葉が音符になって 口ずさんだ頃 君はもういないかな いないよね ああ もう苦しいよ この言葉を本当はねえ 直接伝えたかったけどね 遅かった遅かった 呆気なく散る物語 散々嫌な事ばかり 今まで言ってきたけれど こぼれるほど幸せもらってた それは嘘じゃないよ 君は綺麗だな 君を想う時 心は空っぽに ごめんね この後悔を口ずさんで 行き場のない迷路彷徨って 戻れない戻れない ああ もう苦しいよ すれ違うことばかりだった 間違いだらけ気付けずに 遅かった遅かった さよならも言えなかった もう離れ離れの夢 君の未来見せて ずっと 僕の未来見てよ もう取り戻せない 君との日々を 忘れたい ごめんね この言葉が音符になって 口ずさんだ頃 君はもういないかな いないよね ああ もう苦しいよ この言葉を本当はねえ 直接伝えたかったけどね 遅かった遅かった 呆気なく散る物語 この後悔を口ずさんで 行き場のない迷路彷徨って 戻れない戻れない ああ もう苦しいよ すれ違うことばかりだった 間違いだらけ気付けずに 遅かった遅かった さよならも言えなかった 「ごめんね」が言えずに 呆気なく散る物語