東京タワー

歌詞

浜松町 二人きり 大晦日の夜に 東京タワー 間に合うように坂道を走った プリンスのイルミネーション 胸がキュンとなって どうしても今年中に登りたかった まっすぐあの宇宙へ今にも飛び立つ あれは僕らの未来を 詰め込んだロケット 僕らはきっとまた恋をして あの年の最後の瞬間も ベランダの蒼い月の光も 忘れてゆくけれど 冷たい冬の風の中 息が白く残る夜は 失くした温もり思い出してしまうよ 嗚呼 Forever恋しい東京タワー 君のそば 年越しそば 故郷を想えば 東京タワー 湯気の向こう 静かに立ってた 品川のスカイラウンジ 胸がジュンとなって 最果ての都会でも君がいてくれた 二人の部屋から見えた消えそうな光 あれは僕らの夢を灯したキャンドル 僕らはきっとまた恋をして レインボーブリッジ消える瞬間も 代々木公園 ひんやりした芝生の温度も 忘れてゆくけれど 煌めいた銀座の街の中 一人ぼっちの寒い夜は 失くした面影探してしまうから 嗚呼 Forever消えないで東京タワー 〝大丈夫、大丈夫だよ〟 いつも励ましてくれた 時計の針を戻して二度も祝った夜も 傷つけて傷ついても いつも包んでくれた 生きること迷った時に 大切なこと教えてくれた タワーの明かり... いつしか消えた 澄み渡る冬の夜空 まばゆいオレンジ あれは僕らの恋を 見守ったshining star 僕らはきっとまた恋をして あの日のエレベーターのことも 行けなかった隅田川の花火も 忘れてゆくだろう 抱き合って流した熱い涙 ほとばしるひたむきな汗 すべての罪を 受け止め合ったことさえも 薄れてゆくけれど お台場の水辺に映る姿 凛として周りに染まらなくて まるで 君のように美しかったから 嗚呼 Forever心に東京タワー 嗚呼それが僕らのtwilight memory 東京タワー