誰のせいにも出来ないと 背負った荷物は人一倍 その重さに耐えきれなくて 倒れる、気づかれないように 誰のせいにもしないように その優しさは一人芝居 自分のせいにばかりしてしまうほど に 音も立てず崩れてしまうの 雨の匂い強くなるほど 孤独の影伸びていく 行かないで、 僕じゃなくなってしまうから 1人ぼっちの夜の公園に 浮かぶ声、雨の音、覚えているよ 靴ずれしても履きたいと思った お気に入りの靴を思い出すよ 泥まみれになって大切なものを 探した淡い日々を 夕凪の中僕らのヒーロー 伸ばした手を振り下ろす 歩き出した、僕は意味を探してた 無駄に綺麗な夜を超えていく この命、恥知らずとは言わないで この夜に負けたのは、 僕が弱いから、それだけ どれくらい季節を数えたとしても この雨の匂いが運んでくるよ 相も変わらずここが居場所だから 君はどこへ行こうと思う? また始められるかな ゆっくり手をついて この足で蹴飛ばして 今すぐじゃなくていいから いつかは見えたらいいな 掠れた声に力はないけど 滲んだ景色、色もわからないけど 美しくも取れる世界の中で 何か一つでも残したいの そこで笑う貴方のために 僕の愛ができることを知ってるよ