「もうすぐで着くよ」って 震えて光る手の中で 何度目かの決心 そっと握りしめているんだ 二人だけで会う理由なんてさ 本当はなんでも良かったってこと 気づいてるのかなあ? 恋と呼べたなら 触れられたなら そんな願いごと 心に咲いてるんだ 恋にもし香りが あるのなら きっと 届いてしまう 距離で 今君と 歩いてる その瞳をぐっと覗いて 探しているのは 特別になれそうな予感を 見つけたくて 「金曜日の夜 空いてるかな」って 聞いた日から 少しくらいは 僕のこと気にしててくれた? 恋じゃないのなら そんな笑顔は 見せちゃだめだよ そんな目で見るのも 何でも話せる 友達なんてさ なるつもりはない 君の胸の中 咲きたいんだ だから ちょっとさ 僕に隙を見せてくれないかな 「好き」を見せるから 恋と呼べたなら 触れられたなら そう願うのが 僕だけじゃないなら 心に咲いてる 恋の香りを 分け合うように ahこの腕の中 抱きしめたい