重さの消えたいつもの世界 千の鬼灯は声に呑まれて 誰も知らない余白に乗せた 地球船の中で 遠い夢を見てた どこまでも続く白いトンネルの 階段の隅で1人眺めてた 始まりが見える非常口の窓 いつか見た景色 ぼけて見えないな 私の色は何ですか? 好きそうな色を探す なにもしていない空白を 驚かないで 怖がらないで あなたの たからものだから (重さの消えたいつもの世界) 重さの消えたいつもの世界 千の鬼灯は声に呑まれて 誰も知らない余白に乗せた 地球船の中で 遠い夢を見てた まだ色のない透明の脚 歩く先には微かな日差し 誰も知らない余白に乗せた 地球船の中で 遠い夢を見た