ゴミ屑になれたら ゴミ箱に消えたい 悲しみに 押し込まれる日は 思い出に乗り空を飛べ この街は嫌いさ サヨナラが積もれば 温もりも 霞んで見えるの 変わらぬまま 生まれ変われ 光に隠れ生きるなら 悲しむことは無いけれど きえる きえる 思い出は消えるさ 守るべき心も 守るべき強さも なにもかも 持ち合わせぬまま 世界の隅に隠れるのさ 大切にされたら さよならを恐れて 悲しみが ひとつ増えるから この世の隅 隠れるのさ 光に隠れ生きるなら 悲しむことは無いけれど まわる いのち 灯がこぼれる 日差しの当たるこの街が 嫌いだけど目を開ければ かわる かわる 目の前は変えられるさ 変えられるさ 越えてゆくよ 悲しみを蹴散らせ