鮮やかに色付く青い春 そっと蕾が綻ぶ 恋が芽吹く 並木道 並んで歩いてる 春風がふーっと優しく 髪を撫でる 儚くうつろう言の葉 朧げに浮かび消える花の名 校舎の裏 記憶を辿れば 君が照れくさそうに微笑んだ 何度時をめくってみてもあんな 恋はもう二度とない 初恋でした 大好きでした *桜ひらゆら舞う季節の中で君と 出逢えた事は奇跡 百年経っても 変わらない君への想いは あの日の桜は忘れられない 綺麗だねって君が言うから 桜色に頬が染まった ずっとそばにいたいよ 暁 華吹雪 ちはやぶる 枝垂れた心 君だけが寄り添ってくれた しのぶれど 色に出にけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで 静けさの中で佇んだ 思い出をギュッと強く抱きしめた あの時ああしてたらってタラレバ 消えずに漂う気持ち陽炎 何度恋をすくってみてもあんな時は もう二度とない 大好きでした 初恋でした 桜巡り巡る季節を超えて 君とまたこうしていたいな 二人で観る桜はとても強く綺麗で 不意に涙が頬を伝わる 君が指でそれを拭って 笑うからつられて私も 無邪気に笑っていた *繰り返し