例えば、 悲しむ君を僕の言葉で救えても 誰もが僕を認めたりはしないように 僕の足を止めたこの雨も 誰かには救いになったかもしれない 冷たい雨が何度僕を追い詰めても 世界は構いもせずにまわる 答えなんてわからないけど、 生きてく それが意味だと 笑えるように 僕にとって今日が退屈な1 日でも 遠くで誰かが 「今日」に賭けて生きている 幸運の雨なんて人次第 時として雨のせいにもするでしょう 冷たい雨が降った この街はほんの小さな世界 ねぇ、その中に生きる僕等は 今踏み潰した小さな命と 一体どんな違いがあるというの? 冷たい雨が何度僕を追い詰めても 世界に僕は1 人じゃないから 冷たい雨が何度僕を追い詰めても 雨は全てに等しく降るよ 目の前の景色なんて小さな世界 たまには 傘もささないまま歩いてみよう