かさばる荷物と 壊れたこの懐中時計 でも捨てられず 逃げた子犬と 飢えた野良犬を 天秤にかけるようなこと ねえ君は一人で行くのか 朝の光は雲にまかれていく そう頭に描く景色へと あるべき姿を追うあまり Oh Salvage! さびれた町で 人はゆっくりゆっくりと すべてが無理なく 深く深くのその歪みを放し 飼いにしたくて でもできなくて ねえ君は一人で行くのか 朝の光が痛みをこえていく そう頭に描く景色へと 溢れる涙の向く方へ くたばるかぎりは Oh Salvage! 痺れる言葉残した 君の声がループするよ 追いつけるはずがないないなんて 嘘 戯言さ さあ ゆれる火に登って 遠く遠く見えるだけでいい さあ ゆれる火をのこして 橋渡し 物語の さあ ゆれる火に登って 夢は覚め 朝は来る 日は昇り 日は落ちる 五月晴れ