その瞳に写るは 絶望か 愛を灯せど届かぬ夢か 命尽くせど果てなき終わりだ 感傷に浸る間も それを抱え歩く暇もない程に愚か 簡単な話だろう 繋がって仕舞えばいつか 終わりが迎えに来る 世界に飛び込んでみたい 誰かが唆してる 一つの命じゃ物足りないんだって 独りで生きてく人なんていない ならば独りで死ねもしないだろう cause and effect 滴る朱い記憶、未練、 命乞いの幕開け 羽ばたく白い記憶 走馬灯の様に飛び 回る 理性と傲慢の狭間 相対した黒い感情に嫌気がさす 染みついた掌の影が示すのは 時間が救いじゃない事 未来に飛び立ってみたい 心が唆してる 二つの命が目の前で霞む 希望を抱く人なんて居ない ならば自らの手でさえ 唯一の未来だ 掌越しに見える灰色の空 終わりが迎えに来る "世界を終わらせたい" 自分が唆してくる 奈落の底には何が見える 希望、夢、未来全部 終わりに意味なんかない 必ずくるのさ あるのはただ赤い糸