憧れをずっと追いかけた 今日、僕はそっとこの街を出て行く 過去には戻れない分かってるし ずっと追いかけてきたことなのに 小さく肩が震えてた 春風が僕をさらっていく 最終電車のドアが開く もうあの頃には戻れない 憧れをずっと追いかけた 夢見ることは寒いこと そう言われながら生きてきた 叶わないんだと泣いてたら 叶ってないから夢見れる 君だけが憧れをずっと信じてくれた 写真は全部置いてきた 振り返れば壊れそうなほど脆かった 強がってなきゃ途切れそうで 走りだした電車の中また泣けてきた 悲しみがずっと側にいた まだまだ人にはなれなくて 正しいことばかり選べない 嘘がないことも嘘だけど 嘘にしたくない約束が ずっと胸の中にあるから 生きていける どうして住み慣れた街を 出て行くの? 答えは分からないけど 一人荷物をまとめた 憧れをずっと追いかけた 憧れをずっと追いかけた 夢見ることは寒いこと そう言われながら生きてきた 叶わないんだと泣いてたら 叶ってないから夢見れる 君だけが憧れをずっと 声にならない僕の声を信じてくれた