きみが天使か悪魔か ぼくにはわからないよ 正体はなんだっていいんだ 自分のことだってわからない 荒れ果てた心で何かを手放すのは 簡単なことじゃないから 必要以上に愛せなかった まだ名前も知らない きみを思い出しちゃうのは 長すぎる夜に退屈してたから 何者でもなくなって ただのぼくを愛せたなら 永遠はもういらないから ただ信じてみたい ぼくの情けなさを きみはとうにわかってた 心の奥に下げたプラカード 外す時が来たのね 別に問題はないけど 一度きりだとしたら 勇気がないとできなくて 必要以上に愛せなかった なのに あたり一面なびいて 手を繋いだまま駆け出す この風ときみだけでもういいかな まだ名前も知らない きみを思い出しちゃうのは 遠すぎる空の先を見てたいから 何者でもなくなって ただのぼくらになれたら 永遠はもういらないよね この世界を行こう この退屈を泳がせて ふたりだけの未来見せて (いつも通りの答えだけなら 別にどうにかなる...)