映り込んだサイドミラー 窓 触れた 白い頬 つや消した 街路灯 照らして 見逃した視線動向 瞬きが 物語ってた 急いではずれてゆく 足音 君からの 合図 合図 合図 待たずに 飛ばして首都高4号線 終わりの合図 恋の魔法は 溶けてしまう 音も立てずに 雨も止み 冬も終わり さよなら 終わりにしようか って言えなくて 守るだけ 孤独から ずるいねって言わないで 失うのは 慣れてるけど 光りだした思い出に 蓋して 別れの 合図 合図 合図 出せずに 濁した感情 終わりの合図 恋の魔法は 溶けてしまう 季節の終わり 冷めたコーヒー 戻らない 時間をちょうだい 美しい思い出に 変わるまで