錆びついた匂い ここはどこでしょう? 次第にぼやけ 意識だけが呼応をする 一筋の光 あれはなんでしょう? 導かれて行くのは あの頃の記憶 助けての声は 届かなかった (誰か気づいてくれるはずと) いや違う私は 声にだしてもない 違和感に気づいてはいたけれども (いたけれども) それが悪だと 信じたく無かったんだ トラウマや 抱えた問題は全て (もう嫌だもう嫌だもう嫌だ全部 ほら見てよ こんなにも手が震えている) 僕自身、 選択してきた結果だと? (もう嫌だもう嫌だもう嫌だ全部 出来るなら 今すぐに楽になりたい) 悪には悪、 力には力で潰せばよかったんだ 簡単だと気づいた時 世界の色は鮮やかに写る やられる前にやれば 良かっただけなんだ 僕が何も死ぬことはないだろ この喜劇のメインキャストは ぼく以外ありえない お前らの命さえ脇役 オレはここからだ 過去の名前は捨て去り 死から蘇る あいつは死んだ サイレンが響く アレルギーはでるけど 屍の踏み台 堂々としていろ 一人ずつ 一捻り壊していく (少しずつ少しずつ抵抗虚しく 喜びや快楽が 脳を満たしてく) 焼き付けろ オレこそが罪と罰なんだと (喜びと覚醒が 繰り返されてく 少しずつ少しずつ 少しずつ少しずつ) 血の色で濡れた レッドカーペット 悪には悪、 力には力で潰せばよかったんだ 簡単だと気づいた時、 世界は鮮やかに写り始める やられる前にやれば 良かっただけなんだ 僕が何も死ぬことはないだろ これはどうも。 ついてこいよ 弾幕は上がり始めてる 人生 喜劇 見ていろ 終わりこそ 始まりだ 見ていろ 一筋の光 あれは何でしょう? 罪と罰の重さで 手は届かない