文化祭に向け プレハブでバンド練 窓から飛んでいく BPM=140 くだらないことで 僕らいつも笑っていた 時たま 思い出す青春の1ページ 年相応にちょっとはふけて 小さな負けを知って 嫉妬の味は消えてたなあ ただ会いたい 君の歌は僕じゃ歌えない ひたむきに歌ってみても 敵わないとまた知るだけ 君の背中はとてもまぶしかった 代わりになれるはずもない くれなずむ街にただよう どれだけ悔やんでも 書き換えられない場面 もう一度 鳴るのなら 今すぐ電話に出るのに それなりに大人になって ごまかそうとするけれど 簡単にケリはつかない そんなもんだよな 君の歌は僕じゃ歌えない 散らばったままの言葉たち せめて下手くそと笑ってほしい 君の歌は僕じゃ歌えない 何度歌ってみても 変わらない今があるだけ 君の面影を これからも映すだろう 変えていきたい過去なのに 不器用な僕がこばんでる