ロマンティックな映画を 見ればすぐに 恋の歌を歌いたいし ドラマティックな小説を 読めばまるで 勇者にでもなれる気がするよ 犇めきあった想いを束ねられたなら 地球の裏側までひとっ飛び 声は翼になる 光よりも 鼓動よりも 飛び込んでいく毎日 「会いたかったね」 「僕もそうだよ」 とめどない妄想を抱えてる どれだけ罪を数え”不謹慎” どやされても 明日には流石に太陽が似合う 僕達になるからいいよ おんなじ箱庭をぐるぐると デタラメで歪に描かれてしまった ブスな軌跡も 上空1,000m 見下ろしてみたならば まるで地上絵みたいで 案外悪くないね 誰かを強く想えと 教えられても想えずに 人の心を持たないようで自分が 嫌だった それがなんで?どうして? 下書きのない言葉が溢れてく “コイ”も”ユメ”も”アイ”も” スキ”も “君"なんて字あてがえば 済んじゃうんだよ 読めちゃうんだよ イーブン以上に感情膨らんでる 「ねぇ、好きかも」 縁もゆかりもない遠い 場所からありがとう 今度は僕らが迎えにゆくから 願ったそばから夢叶えようね 自伝はまるごとノンフィクションで 綴る 君と僕達のストーリーズ この声が翼になって