君への愛が終わる頃 ゆっくり春が色づいて 気づかないくらい透明な 眩しい瞬きに目を奪われる 君の全てを忘れても 冬の寒さで蘇る 気づかないくらい胸の奥 眩しい思い出が心奪う 懐かしい匂いがした 景色は今と違うけれど 君は笑って泣いて その瞬間を確かに生きていた 春の光で気が狂う 夏の暑さで気が狂う 秋の匂いで気が狂う 冬の寂しさで君に会える 新しい季節が巡る 景色が心を壊す だけど 君が笑ってくれた その瞬間を確かに生きた 懐かしい匂いがした 景色は今と違うけれど 君は笑って泣いて その瞬間を確かに生きていた