君の声 君の言葉 手を振る 手を繋ぐ 君はまだ ここにいる 二人は 手を伸ばす 歳をとり 君が消える 思い出も 全て消える でも君は そこにいた 二人は 手を伸ばす 君の景色をもっと見よう それが普通と感じられる 心の隙間をただもっとつくろう 意味を探すべくもないと 君が笑う瞬間にまだ 今を感じられる 気持ちにただ不安を抱く 君の肌 君の心 君の目も 君の髪も 全てが 失われて それでも 僕がいる 僕がいて 思い出す 君をまだ 思い出せる いつかは 全て消える それでも 手を伸ばす 君の嘘を許せたように 夜の寒さ 眠れない春 いつか見せた君の笑顔 今になって心を揺らす