褪せない夢の跡に 君は何を思うの? 何も話せないなら 隠しておけばいいよ 寂しい気持ちはそっと 楽しい気持ちはずっと 何もしなくていいよ ずっと隠れていてね 知られたくないこと 1つもないけど 知られたくないのは 君だから 君のことなんて 1つも知らない それでもいいのは 君だから 青い空 白い雲 子供みたいな顔で笑う それが素敵なんでしょう? 雨が降る空にまで「晴れて」と言う そんな心が 胸を刺してしまうの ねぇ 冷めない夢の中で 君は何を思うの? 何も話せないなら 隠しておけばいいよ 悲しい気持ちはいっそ 嬉しい気持ちはぎゅっと 何もしなくていいよ ずっと隠れていてね 知りたいことならいくつもあるから いつか教えてね 約束をしようね それは多分叶わない気がするけれど 君がそう言うのなら 降りしきるこの雨に 傘を差す君の言葉が 僕を忘れさせていた ああ 枯れない花がそっと 君の頬を撫でた 僕らしか知らない 他愛のない秘め事 悲しい気持ちもずっと 寂しい気持ちもずっと 僕には見えていたよ 嘘が苦手なのも かくれんぼは今日で最後 見つけ出してみせるよ そして最後にはね 君にこう言うからさ 「僕の前ではずっと、 心を隠さないでいて」 恥ずかしい言葉も 隠しきれやしないよ