一つだけおしえてよ 僕も教えるから きっとこれは夢の中 どこにだって行ける気がした 優しい嘘のことを 愛情と呼ぶなら きっと世界は 悲しい本当であふれているのだろう 君が笑うから泣いた 変わらないことがいくつかある 少なくとも僕らには 空の青さに 少し足を止めたよ 繋がった 手のひらの隙間に そっと閉じ込めた秘密 悲しみや喜びに 意味がないというなら この世には意味がない そんな風に言わないで欲しい 当たり前のこと 空の高さ 水の透明度に 君は特別をもたらしてくれたよ 僕はどうなんだろう きっと 巡り合うために生まれたとか そんなドラマじゃないのだろう 忘れないでいて どの瞬間だって ただの偶然だから 夢のないような輝きで暴き立てない で 柔らかな光の粒が 君の肩に触れる 変わらないことがいくつかある 少なくとも僕らには 空の青さに 少し足を止めたよ 近づいては離れてを まだ繰り返して 太陽が消えるその前に 巡り合うから 咲いては散る 花みたいだと思った 涙の代わりに 歌って届けたいと思った 光の代わりに 笑って 確かにここにいるって