きっかけはそっちからなのに急にそっけなくて 何度も誘ってはかわされて なんとなく分かった 思い込みだって 負け戦だって 自分で思って 虚しく笑った 想像と憶測のループを繰り返した だけど 半端な気持ちじゃ ないじゃないかって 自分で思って 嬉しくなった 君がすぐ顔赤らめるから 勘違いした メンズらしくないな メンズらしくできないな たぶん君のせいで かつてない心臓の高鳴り聞こえるよ 寝不足ですか?って 君は聞いてくるけど 目が細いのは生まれつきでどうしようもない 顎のラインとか肌の白さ鼻筋 褒めるとこ探して僕の傷を癒して こっちの都合で こっちの理屈で 勝手な自分に 甘えていたんだ 妄想と嫉妬心のコーデを身にまとっただけど これが恋だって これが愛だって 歪んだ自分に 何度も叫んだ 君がそんな目で見上げるから 勘違いした メンズらしくないな メンズらしくできないな 諦めてないから さりげない君のさよならを受け入れられない メンズらしくなるよ メンズらしく生きてくよ またいつか会えたら その時は幸せにしますと言えるかな 君は顔赤くしながら聞いてくれるかな 答えだけ教えて 白なのか 黒なのか 頭のピアノから 考えるたび 鳴り響く音 美しい