Track bySHIGE
二十五階の 窓辺に立てば 小雨はりつく ベイエリア 恋の終わりを 教えるような 遠い汽笛を 聴いている 未練 一年 ひきずって 足して五年の まわり道 旅の荷物を まとめたあとは 二度と泣かない ひとになる どうせ行くなら 地の果てがいい 砂漠の都市に 光る風 カサブランカと つぶやく胸に ジェットの音が しのび込む 未練 一年 ひきずって 足して五年の まわり道 逃げた男の 残した過去を 棄てる値打ちも ないけれど 逃げた男の 残した過去を 棄てる値打ちも ないけれど