きみといた夏の世界を 今日ちょっとだけ 思い出してしまったよ すぐに 切り取られて消えたから ぼくにしか 思い出せない世界なのかな ある日きみは 風鈴を飾った 白い夏の腕が 氷を鳴らすのさ ラララ そんな夏の色が ぼくの心を塗り潰して しまったじゃないか そして ぼくをさらうような 何かを言いたげな 風の匂いで 世界が絡まった 日々を最初からなぞるうち 何もかも 思い出せると 気づいてしまうかな ある日きみは 言葉を繕った 白い夏の嘘が 氷を汚すのさ ラララ... そんな夏の色は すぐに誰かが塗り潰して くれると信じてた けれど 夜に這い出した どこかが痛むような 胸のざわめきで 世界が満たされた ♪ あぁ 夏の始まりに ぼくは こぼれそうで 溺れかけている Oh ラララ... そんな夏の色が ぼくの心を塗り潰して しまったじゃないか そして ぼくをさらうような 何かを言いたげな 風の匂いで 世界が絡まった woo... woo...
