まだ まだ まだ... 好きでいられること ただ 今はそれだけ 胸にそっと仕舞うの 並べた肩が 少し遠く儚く感じた 赤めた頬を 見られたくなくて少し歩幅狭めた 不意に飛び込んだコントラストに これまでの 藍色を 微かに深く染めて まだ まだ まだ... 好きでいられること ただ 今はこのまま ここにいさせて 編み込んだ糸をとかすように これまでと 違う日々 また振り出しに戻そう まだ まだ まだ... この街の並木道と ただ 2人の影は そのまま またね またね またね...と 何度も祈るけれど ああ 灯した言葉は 雪に溶けるの またね...