ヤシの葉のトンネルくぐれば夏が 広がる Tシャツ投げだし 駆けていく 手のひらにのせた貝殻耳に当てれば 潮騒が奏でるハーモーニー エメラルドの渚に泳ぎ出せば 人魚のように海に溶けていく もしかして太陽の贈りものかな 夢だとゆうならどうぞ醒めないで パラソル街を過ぎれば岬の灯台 青い空にはカモメ達 沖に走るのはきっと外国の船よ 潮風に揺れる長い髪 黄昏の入江に寄り添えば コバルトに浮かぶ二人のシルエット もしも魔法が使えるなら 時を止めて二人永遠になろう もしかして太陽の贈りものかな 夢だというならそうぞ醒めないで もしも魔法が使えるなら 時を止めて二人永遠になろう