嗚呼、夕暮れ前 陽が射す部屋で 静けさを纏った通り魔が囁く 気づかない振りをした僕らに 奇しくも身についた 絵空脚本家のスキル どれが悪魔でどれが天使か そんなこたぁは誰もわからねぇ ただ1つだけ知るものは 寂しさを握りしめた手で ぬくもりを手繰り寄せていることだ ループするホープ 下向いて足元に唾吐いた暮れ愚れ 蟻の群れが向かい風の中 シャカリキに汗かくシーンに 巡り逢えた シャッターチャンスだ 創り話演じるキャストも メガホンを振るう監督総指揮も エンドロールに刻むスタッフも 全て「自分」 オスカーなど興味はない 悲しみよこんにちはと ご挨拶できるほど強くねぇ 片膝払い立ち上がる 起死回生ドキュメンタリー 自分体験型スペクタクルだ ループするホープ 瞼ぬぐって上を向いてみた黄昏 渡り鳥が命をかけた 壮絶な旅のシーンに巡り逢える シャッターチャンスだ もう一度、自分を愛してよ 膨らました風船は 空っぽな妄想風と僕の欺瞞 孤独という名の相棒が 囁く正論には耳を塞ぎ 無理やり笑う僕型風船は 通り魔からの代償(ワイロ)受け取り 破裂したんだ それでも期待を繰り返す ループするホープ 心晴れたら前を向きゃいいじゃん 諦めで解放された 鏡に映る主人公に巡り逢い クランクアップだ 夕暮れに陽が沈む部屋で 相棒は耳元で囁く 抱えた愛しさの数だけ ホープはまた芽を出すんだと 繰り返し何度でもループするホープ
