改札を抜けたあとの ぬるい風に押されて 意味もなくスマホ見てる No notification tonight 既読つかないままの 最後のメッセージ 軽く残された「またね」に 少しだけ立ち止まる どうでもいい話なら いくらでもできるのに 触れてはいけないことほど 胸の奥に残る 充電残り3%でも あなたにかけてしまう夜 切れたらそれで終わるような 気がして 「今なにしてる?」なんて 意味のない言葉でつなぐ 本当はただ知りたいだけ Your feeling for me コンビニの明かりだけが やけに優しく揺れて 帰る場所はあるはずなのに 少し遠く感じる 昔みたいに素直に 笑えない理由はきっと あなたのせいじゃなくて Just my weakness 声を聞くだけでまだ 少しだけ満たされるのに それ以上を望むほどに 距離は静かに伸びる 充電残り2%になって 少しだけ間が空いて じゃあね と落ちるその声が 優しすぎて ねぇ私ばかりがまだ 同じ場所にいるみたいで 進めないまま今日もまた Night goes on このまま切れたらきっと 何も変わらないままで 最後の一言だけが 浮かんでは消える 充電残り1%でも 消えるその瞬間まで あなたの声に触れていたい それだけなのに またね がただの音でも 今はそのままでいい 画面が暗くなる前に 言えなかったことだけ残る
