青い春 1人黄昏て 塩辛い空気にも慣れて 寄せては引く 波音を立つ方 見つめてた 時間も忘れて 日没前のマジックアワー このまま針は動かないで 境界線が消えていく 世界は夜に包まれる すべてを包み込むあの青のように 美しいものでありたいと息をする 背中を押すように吹いた風をこの身 に纏って 退屈な日々を凌いで すれ違う感情の波に 涼しげな顔しているの まるで他人事のように 砂浜の足跡たち 波にさらわれ消えていく 耳をすませば聞こえてる 流されたものの声が ゆらゆらり ふわふわり 変わりゆく中で 変わらないものを抱きしめてゆきた い すべてを包み込むあの青のように 美しいものでありたいと息をする 背中を押すように吹いた風をこの身 に纏って