時計の音がやけに大きくて 夜が長く感じる部屋 思い出は そのままで 時間だけが先を行く 忘れたくないわけじゃなく 忘れられないだけなんだ 名前を呼べない夜に 君を強く想ってる 声にしたら壊れそうで 胸の中にしまっている このままもう二度と会えないなんて それでも朝はやってくる 好きだった癖も 口ぐせも ふいに風が連れてくる もういないと分かってても 探してしまう この目が 悲しみは 弱さじゃなく 愛してた深さだと知った 名前を呼べない夜に 君と話をしてる 返事がなくてもいい ここにいると信じたい 涙の数だけ 優しくなって 今日を生きていく もしも一つ 願えるなら 「幸せだった?」と聞きたい 名前を呼ばない夜でも 君は消えずに ここにいる 声に出せない想いほど 胸の奥で 疼いてる さよならよりも ありがとうを 静かに空へ 放つよ
