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102号室のシグナル

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  • 2025.04.27
  • 4:39
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歌詞

昼でも暗い部屋の隅でただ 途切れ途切れのラジオの音を聴く 遠くのほうで雑踏が反射する 冷たい床の上で想像する 曇った鏡に映る ぼやけた自分の像の 視線が私をとらえる 見透かされているみたい この世界の輪郭を 慣れない手つきで象る 誰にも見えない言葉で 存在しないはずの色で 102号室のディストピアからの シグナル か細い信号束ねて 微弱な反応手繰り寄せたい 錆びた味のアルコール 流し込み 脳内は空想の海 浸かっていく 埃かぶった空瓶散らばって 私いつからここにいるんだろう 割れたドアのすき間から 冷えた風が通り抜ける 気の遠くなるほどの時間 孤独な交信続ける 月に届きそうなほど 積み重なった創造が 見えない誰かに届くまで この狭い部屋を埋めていく 偽物の空 モニタが映す なす術なく 枯れていった 窓辺の花 途切れそうでも続いた 反応を頼りに探った この世界に穴を開けて 少し長く息をしてたい 102号室のディストピアからの シグナル 微弱な暗号拾って 弱い反応手繰り寄せる 流れるノイズ 独りぼっち ただ困ったように笑っている この応答が向こうに届くのは どれだけ先の未来なんだろう

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